このブログは小説(二次と一次)と日記を中心に書いています。後、日記ではジャニーズファンなのでその事を書いてたりします。
今回も最終章です。まず、本編の前に、登場人物紹介です。話の続きを観たい方は続きをお楽しみ下さい。*この小説はオリジナルキャラを含みます。苦手な方はお控下さい。書庫にも、UPしました。最初から読みたい方は書庫をご覧下さい。
<第4話登場人物紹介>
漣(さざなみ)・・・フルネームは漣 望(さざなみ のぞむ)。輝の中等部の生徒会長。何時も、眼鏡を掛けている地味な美少年。椿に片思いしている。
今村 菜桜(いまむら なお)・・・初等部から輝の悪友?で椿の幼馴染。椿の事が大好きだが、毎回振られている。美少年だが、・・・。母親のすみれと2人暮らしで父親は居ないらしい(決して離婚しているわけではない。)。母親のすみれはフラワーショップすみれを経営している。因みに、今村は母親の姓である。
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今回はHoney&Maple~桜と紅葉~の2話です!本編の前に今回も登場人物紹介です!
<Honey&Maple~桜と紅葉~登場人物紹介2>
白峰椿(しらみねつばき)・・・あきらと紅葉の中学校の生徒副会長であきらのあこがれの人。髪は栗色のセミロング。髪型はハーフアップ。
大道寺知世・・・ちょっと、困ったお嬢様。
本城真・・・知世の幼馴染。良く知世に振り回される。
次は第2話に出てくるデザートです!
チョコミントアイス・・・ミントアイスクリームにチョコチップを混ぜたアイスクリーム。
メープルシロップ掛けのホットケーキ
蜂蜜掛けのホットケーキ
*本編はオリキャラが大丈夫な方のみ、お読み下さい!
<Honey&Maple~桜と紅葉~登場人物紹介2>
白峰椿(しらみねつばき)・・・あきらと紅葉の中学校の生徒副会長であきらのあこがれの人。髪は栗色のセミロング。髪型はハーフアップ。
大道寺知世・・・ちょっと、困ったお嬢様。
本城真・・・知世の幼馴染。良く知世に振り回される。
次は第2話に出てくるデザートです!
チョコミントアイス・・・ミントアイスクリームにチョコチップを混ぜたアイスクリーム。
メープルシロップ掛けのホットケーキ
蜂蜜掛けのホットケーキ
*本編はオリキャラが大丈夫な方のみ、お読み下さい!
蜂蜜パンとメープルパンを食べて、「Honey&Maple~桜と紅葉~」という小説を思いついてしまったので、UPします!まずは、登場人物紹介をしようと思います!
「Honey&Maple~桜と紅葉~」の登場人物紹介
木之本桜・・・友枝中の12歳の中学一年生。
東堂紅葉(とうどうもみじ)・・・四葉中の12歳の中学一年生。髪は黒髪のショートカット。
李小狼(リ・シャオラン)・・・桜の彼氏。
雨寺輝(あまでらあきら)・・・紅葉の幼馴染。
次は第1話に出てくるデザートです!
パフェ・・・何のパフェか、不明。
ティラミス・・・管理人が一度、食べてみたいデザート。
*本編はオリキャラが大丈夫な方のみ、お読み下さい!
「Honey&Maple~桜と紅葉~」の登場人物紹介
木之本桜・・・友枝中の12歳の中学一年生。
東堂紅葉(とうどうもみじ)・・・四葉中の12歳の中学一年生。髪は黒髪のショートカット。
李小狼(リ・シャオラン)・・・桜の彼氏。
雨寺輝(あまでらあきら)・・・紅葉の幼馴染。
次は第1話に出てくるデザートです!
パフェ・・・何のパフェか、不明。
ティラミス・・・管理人が一度、食べてみたいデザート。
*本編はオリキャラが大丈夫な方のみ、お読み下さい!
今回、久々に<「シャーペンとボールペン」~お揃いのプレゼントの前日談~>を更新しようと思います!お話は以下よりスタートです!
<「シャーペンとボールペン」~お揃いのプレゼントの前日談~3>
千春「23日の女子会の参加は出来そう?」
千春は知世に聞いた。
知世「もちろん、大丈夫ですわ!」
千春「それは良かった!」
知世(何でしょうか?千春ちゃんの笑みは?何を企んでいられるのでしょうか?)
千春「利佳ちゃんと奈緒子ちゃんにも、聞いてみないと!」と言い残して、千春は去って行った。
桜「あのね、さっきね、聞こえたんだけど、小狼君達、放課後、デパートに行くの?さくらも、連れて行って!」小狼・知世・山崎「なっ!?/えっ!?」
知世(先ほどのお話はさくらちゃんに聞こえてらしたんですね!困りましたわ!)
桜「ねえ、お願い!連れて行って!」
山崎「困ったねぇ!」
小狼「はぁ~!」
(な、何で、バレたんだ?)
小狼「しょうがない!一緒に行くか!」
桜「えっ!?いいの?」
小狼「ああ!」
桜「やった~!」
知世「では、一緒に参りましょう!さくらちゃん!」
桜「うん!」
山崎「しかたないねえ、木之本さんは!」
知世「千春ちゃんもご一緒に!」
桜「それいいよね!」
山崎「確かにいい考えだね!千春ちゃんに聞いてみるよ!大道寺さん!」
山崎は千春の所に行った。
小狼(大道寺さんはまた勝手な事を!三原も行くって勝手に決め付けるな!)
知世「李君、さくらちゃんのクリスマスプレゼントはもうお決まりなんですの?」
知世は小狼にさり気無く聞いた。
小狼「まだ、決めてない!これから、考えるところだ!」
知世「だと思いましたわ!私と一緒に考えませんか?」
小狼「お前と一緒に考えようとは思ったが、さくらと考える事にした!」
(コイツの考える事はろくな事じゃない!)
知世「それはいい考えですわ!なので、さくらちゃんを一緒に連れて行かれるのですね!」
小狼「まあ、そんなところだ!」
山崎「千春ちゃんに聞いたんだけどね、僕とだけで一緒に行きたいそうだよ!」
小狼(えっ!?もう聞いて来たのか?)
知世「あら、そうですの?」
山崎「まあね!」
桜「そうなんだ!」
この4人で行くことになった。
続く
次はモカラテの小説かホットチョコサンデーの小説を更新しようと思います!
「シャーペンとボールペン」~お揃いのプレゼントの前日談~2を公開しました!以下は前回の続きです!
<「シャーペンとボールペン」~お揃いのプレゼントの前日談~2>
知世(李君は嘘をつく様な人ではありませんわよ?山崎君!)
知世は2人の話の遣り取りを陰から、こっそり聞いていた。
山崎「そっか!そっか!じゃあ、今日の放課後、都合は良い?李君!」
小狼「今日は特に用事は無い!」
山崎「そっか!それはよかった!じゃあ、帰りさぁ、友枝デパートに寄ろうよ!良いよね?李君!」
小狼「あ、ああ!別にいいけど!」
知世「私も、御一緒させて下さいな?」
知世がそこへ、やって来た。
小狼「お、お前、何時から此処に居たんだ?大道寺!」
知世「御2人が喧嘩を始められた時、ですわよ!」
山崎「大道寺さん!立ち聞きは良くないよ?」
知世「李君と山崎君の話の遣り取りが余りにも、興味深かったので、つい、聞きいってしまいましたわ!それから、先ほどの話の遣り取りを携帯電話の動画モードで撮らせて頂きましたわよ?山崎君!こちらを千春ちゃんの携帯電話に送って宜しいんですの?」
知世は山崎を脅迫する。
山崎「えっ?君は僕を脅迫する気かい?大道寺さん!」
知世「ええ!李君は私の大切な友達ですもの!幾ら、友達の山崎君でも、限度ってものがありましてよ?」
小狼「いや、ちょっと!待て!大道寺!山崎は悪いかもしれないが、何も、そこまでしなくてもいいじゃないか?」
知世「あら?庇うんですの?李君!李君がそんな人だとは、思いませんでしたわ!」
小狼「どんなだよ?」
知世「私、貴方の事を信用していましたのに!」
小狼「いや、ちょっと!待て!大道寺!お前のした事、分かってるのか?」
山崎「確かに!李君の言う通りだよ!君がした事、分かってるのかい?大道寺さん!まあ、今日の処は許してあげるけどねぇ!もう、こんな事、しちゃぁ、駄目だからね!」
小狼「潔く、許していいのか?山崎!」
山崎「良いんだよ、別に!」
小狼「はぁ~!(溜息)そうなのか?山崎、お前、いいんなら!」
知世「それは良かったですわ!では、私も、連れて行って下さるのですね?」
山崎「勝手にしなよ!ホントに君は困った子だねぇ!」
小狼「全く困った奴だ、大道寺は!」
遠くから、小狼と山崎の愛おしい少女達の話し声が聞こえる。
桜「千春ちゃん!あのね、さっき、思い出したんだけどね!」
千春「うん!」
桜「23日のお昼は駄目なの!」
千春「そうなんだ!」
桜「うん!小狼君とデートなの!でもねぇ、夜だったら、いいよ!その日、お父さんとお兄ちゃん、遅いし!」
小狼「夜はまずいだろ?」
山崎「確かにそうだよねぇ!李君!女の子達だけで、それはまずいじゃないのかな?」
桜と千春の話を聞いていた小狼と山崎は心配そうに言った。ただし、知世を除いて。
知世「そうでしょうか?」
小狼・山崎「えっ?!」
2人は知世の意見に疑問に思った。
知世「御2人がさくらちゃんと千春ちゃんの心配してらっしゃるのは分かりますわ!」
小狼・山崎「だったら、何で?」
知世「さくらちゃんと千春ちゃんは子供ではありませんのよ?」
小狼「いや、それはその…」
山崎「確かにそうだけどねぇ、僕達はその…」
知世「まぁ、いいですわ!よ~く、さくらちゃんと千春ちゃんの事をお考えになって下さいね!李君!山崎君!では、私はこれで、失礼しますわ!御機嫌よう!では、放課後、お待ちしていますわ!李君!山崎君!」
知世は2人の前から、去って行った。しかし、まだ、2人は話していた。
桜「でも、女子会って、何やるの?千春ちゃん!」
千春「あっ?!まだ、決めてなかった!」
桜「えっ?そうなの?」
千春「ゆっくり、じゃあ、皆で決めよっか?まだ、一週間も、あるしさ!」
桜「うん!そうだね!」
千春「うん!」
2人の話は終わった様だ。
<続く>
山崎「この話、まだ、続くのかい?」
知世「ええ、続きますわ!」
小狼「そうなのか?」
<「シャーペンとボールペン」~お揃いのプレゼントの前日談~2>
知世(李君は嘘をつく様な人ではありませんわよ?山崎君!)
知世は2人の話の遣り取りを陰から、こっそり聞いていた。
山崎「そっか!そっか!じゃあ、今日の放課後、都合は良い?李君!」
小狼「今日は特に用事は無い!」
山崎「そっか!それはよかった!じゃあ、帰りさぁ、友枝デパートに寄ろうよ!良いよね?李君!」
小狼「あ、ああ!別にいいけど!」
知世「私も、御一緒させて下さいな?」
知世がそこへ、やって来た。
小狼「お、お前、何時から此処に居たんだ?大道寺!」
知世「御2人が喧嘩を始められた時、ですわよ!」
山崎「大道寺さん!立ち聞きは良くないよ?」
知世「李君と山崎君の話の遣り取りが余りにも、興味深かったので、つい、聞きいってしまいましたわ!それから、先ほどの話の遣り取りを携帯電話の動画モードで撮らせて頂きましたわよ?山崎君!こちらを千春ちゃんの携帯電話に送って宜しいんですの?」
知世は山崎を脅迫する。
山崎「えっ?君は僕を脅迫する気かい?大道寺さん!」
知世「ええ!李君は私の大切な友達ですもの!幾ら、友達の山崎君でも、限度ってものがありましてよ?」
小狼「いや、ちょっと!待て!大道寺!山崎は悪いかもしれないが、何も、そこまでしなくてもいいじゃないか?」
知世「あら?庇うんですの?李君!李君がそんな人だとは、思いませんでしたわ!」
小狼「どんなだよ?」
知世「私、貴方の事を信用していましたのに!」
小狼「いや、ちょっと!待て!大道寺!お前のした事、分かってるのか?」
山崎「確かに!李君の言う通りだよ!君がした事、分かってるのかい?大道寺さん!まあ、今日の処は許してあげるけどねぇ!もう、こんな事、しちゃぁ、駄目だからね!」
小狼「潔く、許していいのか?山崎!」
山崎「良いんだよ、別に!」
小狼「はぁ~!(溜息)そうなのか?山崎、お前、いいんなら!」
知世「それは良かったですわ!では、私も、連れて行って下さるのですね?」
山崎「勝手にしなよ!ホントに君は困った子だねぇ!」
小狼「全く困った奴だ、大道寺は!」
遠くから、小狼と山崎の愛おしい少女達の話し声が聞こえる。
桜「千春ちゃん!あのね、さっき、思い出したんだけどね!」
千春「うん!」
桜「23日のお昼は駄目なの!」
千春「そうなんだ!」
桜「うん!小狼君とデートなの!でもねぇ、夜だったら、いいよ!その日、お父さんとお兄ちゃん、遅いし!」
小狼「夜はまずいだろ?」
山崎「確かにそうだよねぇ!李君!女の子達だけで、それはまずいじゃないのかな?」
桜と千春の話を聞いていた小狼と山崎は心配そうに言った。ただし、知世を除いて。
知世「そうでしょうか?」
小狼・山崎「えっ?!」
2人は知世の意見に疑問に思った。
知世「御2人がさくらちゃんと千春ちゃんの心配してらっしゃるのは分かりますわ!」
小狼・山崎「だったら、何で?」
知世「さくらちゃんと千春ちゃんは子供ではありませんのよ?」
小狼「いや、それはその…」
山崎「確かにそうだけどねぇ、僕達はその…」
知世「まぁ、いいですわ!よ~く、さくらちゃんと千春ちゃんの事をお考えになって下さいね!李君!山崎君!では、私はこれで、失礼しますわ!御機嫌よう!では、放課後、お待ちしていますわ!李君!山崎君!」
知世は2人の前から、去って行った。しかし、まだ、2人は話していた。
桜「でも、女子会って、何やるの?千春ちゃん!」
千春「あっ?!まだ、決めてなかった!」
桜「えっ?そうなの?」
千春「ゆっくり、じゃあ、皆で決めよっか?まだ、一週間も、あるしさ!」
桜「うん!そうだね!」
千春「うん!」
2人の話は終わった様だ。
<続く>
山崎「この話、まだ、続くのかい?」
知世「ええ、続きますわ!」
小狼「そうなのか?」
「シャーペンとボールペン」~お揃いのプレゼントの前日談~をブログにて公開します!
「シャーペンとボールペン」~お揃いのプレゼントの前日談~
X'masイブより、前の話である。彼奴(山崎)が使い易いボールペンは無いのか?と俺に聞いて来たのが、事の始まりだった。シャーペンはボールペンのついでだった。
<教室>
山崎「やぁ!李君!」
山崎が俺の席にやって来ると、何時もの様に俺に声をかけた。コイツの席は俺の席の後ろである。
小狼「何か用か、山崎?くだらない用なら、後にしてくれ!俺は今、読みたい本があるんだ!
山崎「あのねえ、李君!もうすぐ、何の日か、知っているかい?李君!」
山崎は真面目な顔で小狼に聞いた。
小狼「クリスマスだろ?それがどうしたんだよ、山崎?」
山崎「それとねえ、来週の23日、男子会をやろうよ!李君!」
小狼「23日は桜とデートだ!」
山崎「そっか!それはしょうがないねえ!はぁ~!何時でも、出来るしねえ!」
小狼(なんか、あっさり、受け入れたなあ!)
「何か、あったのか?」
小狼は心配そうに山崎に聞いた。
山崎「いや、別に、…何でもないよ!李君!」
小狼「それなら、いいけど!男子会って何だ?」
山崎「男子会?ああ、男子会っていうのはねえ、女子会と同じものだよ!李君!」
小狼「えっ?そんなのがあるのか、山崎?」
千春「そんな無いんだからね、李君!山崎君!私、聞いた事ないんだけど、男子会!」
千春が山崎の処にやって来た。
山崎「いや、千春ちゃん!これから、作る予定なんだよ!あはははは!」
千春「そうなの?」
山崎「女子会があるんだったら、男子会も、ありかなあって思ったんだよ!千春ちゃん!」
千春「ふうん!そうなんだ!あっ!さっきも、言ったけどさ~、山崎君!23日は女子会をやるから!デートはお預けね!ごめんね!」
小狼(いや、三原は誰と女子会をやるんだ?)
山崎「いいよ!千春ちゃん!そのかわり、24日と25日はクリスマス会ね!良いよね?千春ちゃん!」
千春「うん!でも、2日間は辞めとこうか?山崎君!こっちの事情ってものがあるでしょ?山崎君!」
山崎「意地悪しないでよ?千春ちゃん!」
小狼(何か、俺、無視されてる様な気がする?)
千春「もう、意地悪はどっちよ?山崎君!意地悪なのは山崎君でしょ?24日は家族だけでクリスマス会やるの!25日にクリスマス会にしよ!山崎君!」
山崎「うん、わかったよ!千春ちゃん!」
小狼「2人で、盛り上がってるとこ悪いが、山崎!さっきの俺に用って、何だったんだ?」
そこへ、小狼が話に割って入った。
山崎「完全に忘れてたよ!李君!」
小狼「あのなぁ、山崎!用が無いんなら、…」
山崎「いや、あるよ!李君!」
山崎が小狼の言葉を制する様に言った。
小狼「そうなのか?」
山崎「それは後で言うよ!李君!ごめんね!千春ちゃん!」
千春「良いよ、別に!私、そろそろ、行くね?山崎君!もう一回、女子会の事、さくらちゃん達にも、聞かなきゃ!」
小狼「いや、三原!23日は桜とデートなんだが、…」
千春「えっ?そうなの?李君!私、さくらちゃんにそんな事、聞いて無いんだけど?」
千春には話が伝わっていない様だ。
小狼「な、何だって?アイツ、言わなかったのか?」
千春「うん!聞いて無いよ、さくらちゃんに!」
小狼「全く、桜は!」
千春「多分、忘れてるんじゃない、その話?」
小狼「そうなんだ!あれだけ、言ったのに!」
千春「もう、良いじゃない、その話!」
小狼「そうか?後で、桜に言っとく!」
千春「そっか!わかった!さくらちゃんに宜しくね!」
小狼「ああ、わかった!三原!」
千春「じゃあね、山崎君!」
山崎「じゃあね、千春ちゃん!さっきの事なんだけどね、李君!」
千春は去って行った後、山崎はさっきの事を話し始めた。
山崎「使い易いボールペンは無いのかい、李君?」
小狼「さぁ!知らないなあ!」
山崎「出来れば、シャーペンもね!」
小狼「それも、知らないなあ!」
山崎「僕の話、真面目に聞く気あるのかい?」
小狼「いや、ホントに知らないって、言ってるだろ!」
山崎「そうなのかい?じゃあ、僕は君を信じていいんだね?」
小狼「当然だろ!」
(何だ、その意味深な聞き方は?まるで、俺を信用していないみたいじゃないか!)
<続く>
小狼「えっ?続くのか?」
茶々「はい!話は続きます!」
「シャーペンとボールペン」~お揃いのプレゼントの前日談~
X'masイブより、前の話である。彼奴(山崎)が使い易いボールペンは無いのか?と俺に聞いて来たのが、事の始まりだった。シャーペンはボールペンのついでだった。
<教室>
山崎「やぁ!李君!」
山崎が俺の席にやって来ると、何時もの様に俺に声をかけた。コイツの席は俺の席の後ろである。
小狼「何か用か、山崎?くだらない用なら、後にしてくれ!俺は今、読みたい本があるんだ!
山崎「あのねえ、李君!もうすぐ、何の日か、知っているかい?李君!」
山崎は真面目な顔で小狼に聞いた。
小狼「クリスマスだろ?それがどうしたんだよ、山崎?」
山崎「それとねえ、来週の23日、男子会をやろうよ!李君!」
小狼「23日は桜とデートだ!」
山崎「そっか!それはしょうがないねえ!はぁ~!何時でも、出来るしねえ!」
小狼(なんか、あっさり、受け入れたなあ!)
「何か、あったのか?」
小狼は心配そうに山崎に聞いた。
山崎「いや、別に、…何でもないよ!李君!」
小狼「それなら、いいけど!男子会って何だ?」
山崎「男子会?ああ、男子会っていうのはねえ、女子会と同じものだよ!李君!」
小狼「えっ?そんなのがあるのか、山崎?」
千春「そんな無いんだからね、李君!山崎君!私、聞いた事ないんだけど、男子会!」
千春が山崎の処にやって来た。
山崎「いや、千春ちゃん!これから、作る予定なんだよ!あはははは!」
千春「そうなの?」
山崎「女子会があるんだったら、男子会も、ありかなあって思ったんだよ!千春ちゃん!」
千春「ふうん!そうなんだ!あっ!さっきも、言ったけどさ~、山崎君!23日は女子会をやるから!デートはお預けね!ごめんね!」
小狼(いや、三原は誰と女子会をやるんだ?)
山崎「いいよ!千春ちゃん!そのかわり、24日と25日はクリスマス会ね!良いよね?千春ちゃん!」
千春「うん!でも、2日間は辞めとこうか?山崎君!こっちの事情ってものがあるでしょ?山崎君!」
山崎「意地悪しないでよ?千春ちゃん!」
小狼(何か、俺、無視されてる様な気がする?)
千春「もう、意地悪はどっちよ?山崎君!意地悪なのは山崎君でしょ?24日は家族だけでクリスマス会やるの!25日にクリスマス会にしよ!山崎君!」
山崎「うん、わかったよ!千春ちゃん!」
小狼「2人で、盛り上がってるとこ悪いが、山崎!さっきの俺に用って、何だったんだ?」
そこへ、小狼が話に割って入った。
山崎「完全に忘れてたよ!李君!」
小狼「あのなぁ、山崎!用が無いんなら、…」
山崎「いや、あるよ!李君!」
山崎が小狼の言葉を制する様に言った。
小狼「そうなのか?」
山崎「それは後で言うよ!李君!ごめんね!千春ちゃん!」
千春「良いよ、別に!私、そろそろ、行くね?山崎君!もう一回、女子会の事、さくらちゃん達にも、聞かなきゃ!」
小狼「いや、三原!23日は桜とデートなんだが、…」
千春「えっ?そうなの?李君!私、さくらちゃんにそんな事、聞いて無いんだけど?」
千春には話が伝わっていない様だ。
小狼「な、何だって?アイツ、言わなかったのか?」
千春「うん!聞いて無いよ、さくらちゃんに!」
小狼「全く、桜は!」
千春「多分、忘れてるんじゃない、その話?」
小狼「そうなんだ!あれだけ、言ったのに!」
千春「もう、良いじゃない、その話!」
小狼「そうか?後で、桜に言っとく!」
千春「そっか!わかった!さくらちゃんに宜しくね!」
小狼「ああ、わかった!三原!」
千春「じゃあね、山崎君!」
山崎「じゃあね、千春ちゃん!さっきの事なんだけどね、李君!」
千春は去って行った後、山崎はさっきの事を話し始めた。
山崎「使い易いボールペンは無いのかい、李君?」
小狼「さぁ!知らないなあ!」
山崎「出来れば、シャーペンもね!」
小狼「それも、知らないなあ!」
山崎「僕の話、真面目に聞く気あるのかい?」
小狼「いや、ホントに知らないって、言ってるだろ!」
山崎「そうなのかい?じゃあ、僕は君を信じていいんだね?」
小狼「当然だろ!」
(何だ、その意味深な聞き方は?まるで、俺を信用していないみたいじゃないか!)
<続く>
小狼「えっ?続くのか?」
茶々「はい!話は続きます!」
「会いたくて(小狼side)」
秋は皆、文化祭や部活の発表会で忙しい季節だ!桜はチアリーディング部の秋の発表会で忙しいし、大道寺は文化祭の舞台の発表や部活の発表会で忙しい。
でも、俺はというと、文化祭の模擬店のみだ。
小狼「何か、部活に入ってれば、良かったなぁ!って今さら、遅いか!はああ~!(溜息)さくらに会いたいなあ!たまには、一緒に帰りたいなあ、桜と!」
小狼はベットに寝転びながら、一人事を言っている。
小狼「ああ、寂しいなぁ!どうして、一緒に帰りたくないなんて、言ったんだろう?俺って、ホント、馬鹿だなぁ!明日はちゃんと、一緒に帰ろうって、さくらに言おう!」
小狼は明日、桜と一緒に帰る決心をした。
終わり
この小説の読まれてる方、いらっしゃるでしょうか?この小説は本館の拍手から蔵出した物です!
小狼は明日、桜と一緒に帰る決心をした。
終わり
この小説の読まれてる方、いらっしゃるでしょうか?この小説は本館の拍手から蔵出した物です!
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プロフィール
HN:
碧 茶々
年齢:
39
性別:
女性
誕生日:
1986/01/06
職業:
フリーター
趣味:
読書,J-POPのCDを聴く事!
自己紹介:
出身地:大阪府東大阪市
血液型:A型
星座:山羊座
干支:寅年
性格:回りくどい
自分をさくらのキャラに例えると:李小狼
学生時代の部活:図工クラブ・音楽クラブ(小学校),茶道部・華道部(中学校),茶道部・箏曲部(高校),茶道部(短期大学)
以前やっていた習い事:水泳,民謡
資格・免許:英検4級,茶道初級:入門・小習・茶箱点[茶箱手前]
好きな食べ物:チョコレート,洋菓子,和菓子,甘い料理,こんにゃくなど
苦手な食べ物:レアステーキ(牛肉),牛肉のカレー,ローストビーフ
好きな飲み物:抹茶,紅茶,コーヒー(ブラック以外は好き),柑橘系のジュース,炭酸飲料
好きなアーティスト:ZARD,倉木麻衣,クリスタル・ケイなど
好きなアイドル:嵐,TOKIO,Kinki kidsなど(昔はKinki kids萌えだったけど、最近は嵐萌え。松潤の笑顔が爽やかさが堪らん。後、松潤は女の子っぽくて、可愛らしい所も好きです。松潤は相葉ちゃんに対して、ツンデレな所も可愛いです。魔性の甘党(肉も好きだけど、ロールケーキの方が好き。)で、お魚好きな大ちゃん、可愛い!城島さんはおっちゃんなのか、おばちゃんなのか、キャラがはっきりしない人です。)
好きな漫画:少女漫画,少年漫画,エロ漫画,ミステリー漫画,サスペンス漫画,ホラー漫画,オカルト漫画
好きな小説:恋愛小説,ミステリー小説,冒険小説,SF小説,サスペンス小説
好きなCCSキャラ:李小狼,木之本桜,大道寺知世,ケルベロスなど
その他の好きなキャラ:鈴木輝・星野爽歌(好きです!!鈴木くん!)など
好きなボーカロイド:鏡音リンレン,GUMI,神威がくぽ,結月ゆかりなど
好きな声優:くまいもとこ,坂本真綾,松本梨香,高山みなみ,林原めぐみ,折笠愛など(ほとんど、男性キャラだ!女性キャラも好き!)
血液型:A型
星座:山羊座
干支:寅年
性格:回りくどい
自分をさくらのキャラに例えると:李小狼
学生時代の部活:図工クラブ・音楽クラブ(小学校),茶道部・華道部(中学校),茶道部・箏曲部(高校),茶道部(短期大学)
以前やっていた習い事:水泳,民謡
資格・免許:英検4級,茶道初級:入門・小習・茶箱点[茶箱手前]
好きな食べ物:チョコレート,洋菓子,和菓子,甘い料理,こんにゃくなど
苦手な食べ物:レアステーキ(牛肉),牛肉のカレー,ローストビーフ
好きな飲み物:抹茶,紅茶,コーヒー(ブラック以外は好き),柑橘系のジュース,炭酸飲料
好きなアーティスト:ZARD,倉木麻衣,クリスタル・ケイなど
好きなアイドル:嵐,TOKIO,Kinki kidsなど(昔はKinki kids萌えだったけど、最近は嵐萌え。松潤の笑顔が爽やかさが堪らん。後、松潤は女の子っぽくて、可愛らしい所も好きです。松潤は相葉ちゃんに対して、ツンデレな所も可愛いです。魔性の甘党(肉も好きだけど、ロールケーキの方が好き。)で、お魚好きな大ちゃん、可愛い!城島さんはおっちゃんなのか、おばちゃんなのか、キャラがはっきりしない人です。)
好きな漫画:少女漫画,少年漫画,エロ漫画,ミステリー漫画,サスペンス漫画,ホラー漫画,オカルト漫画
好きな小説:恋愛小説,ミステリー小説,冒険小説,SF小説,サスペンス小説
好きなCCSキャラ:李小狼,木之本桜,大道寺知世,ケルベロスなど
その他の好きなキャラ:鈴木輝・星野爽歌(好きです!!鈴木くん!)など
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