蜂蜜パンとメープルパンを食べて、「Honey&Maple～桜と紅葉～」という小説を思いついてしまったので、UPします！まずは、登場人物紹介をしようと思います！

「Honey&Maple～桜と紅葉～」の登場人物紹介

木之本桜・・・友枝中の12歳の中学一年生。

東堂紅葉（とうどうもみじ）・・・四葉中の12歳の中学一年生。髪は黒髪のショートカット。

李小狼（リ・シャオラン）・・・桜の彼氏。

雨寺輝（あまでらあきら）・・・紅葉の幼馴染。

次は第１話に出てくるデザートです！

パフェ・・・何のパフェか、不明。

ティラミス・・・管理人が一度、食べてみたいデザート。


＊本編はオリキャラが大丈夫な方のみ、お読み下さい！

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＜Honey&Maple～桜と紅葉～＞

　放課後、私はレストランで小狼君と話をしていた。

桜「小狼君、あのね、私、この間、東堂紅葉（とうどうもみじ）ちゃんっていう子にあったの！」

小狼「とうどうもみじ？四葉中のテニス部の子か？」

桜「うん、そうだよ！でもね、その子のあだ名をね、メープルって呼んでいる子がいるらしいの！」

小狼「何で？メープルなんだ？」

桜「メープルシロップのかかったホットケーキとメープルマーガリンサンドが好きだからなんだって！」

小狼「そのまんまじゃないか！」

桜「そうだよね！メープルちゃんって、呼んで良いって聞いたらね、恥ずかしいから呼ばないでって言われちゃった！私は可愛いと思うんだけどな！小狼君はどう思う？」

小狼「どう思うって俺に聞かれてもなあ！本人が嫌がってるんだったら、辞めた方が良いんじゃないのか？」

桜「そうだよね！紅葉ちゃんに今度会ったら、あやまるね！後ね、・・・・・」

小狼「まだ、何か、あるのか？」

桜「うん！後、紅葉ちゃんの事をね、甘い悪魔とか、雨寺君が言ってたんだって、どういう事なんだろ？」

小狼「どういう事って、言われてもなあ！いちいち、そんな事、俺に聞くな！」

桜「うん、もう、小狼君の意地悪！」

小狼「誰が意地悪だ？さくらが言い出した事だろ？」

桜「そうだけど！何で教えてくれないの？」

小狼「そんなに教えて欲しいのか？」

桜「うん！」

小狼「それって、お前の事だろ？」

桜「酷いよ！小狼君！ぐすん！」

小狼「ごめん、泣くなって！」

桜「小狼君はさくらの事、そんな風に思ってたの？」

小狼「いや、まさか、何か、勘違いしてないか？甘い悪魔っていうのはだなあ、・・・・・小悪魔っていう事だな！」

桜「それって、どういう意味？」

小狼「それは自分で考えろ！」

桜「小狼君の意地悪！あっ！？小狼君のせいで、パフェ溶けちゃったじゃない？どうしてくれるの？」

小狼「それは俺じゃないぞ！さくらが悪いんだろ！」

桜「そんな事ないもん！さくらは悪くないもん！小狼君が食べてくれたら、許してあげても良いよ！その代わり、小狼君の頼んだティラミス食べても良い？」

小狼「食べてやって良いけど、ティラミスは駄目だ！」

桜「別に、全部は食べるなんて、言ってないよ？半分だけ、貰って良いでしょ？ねえ、小狼君！」

小狼「勝手にしろ！」

桜「ああ、ティラミス、美味しいね！」

小狼（ああ、なんて、幸せそうな顔で食べるんだろう？これは、幾ら、何でも、反則だろ？ああ、俺のティラミスが、・・・・・）

桜「ごめんね、小狼君！酷い事、言って！これ、返すね！食べたかったんでしょ？私が悪かったよ！あれ？私のパフェは？まさか？ホントに小狼君が食べちゃったの？」

小狼「ああ、俺が食べておいた！これで文句ないだろ？」

桜「小狼君、ごめんなさい！私はホントに食べちゃうとは思わなくて、・・・」

小狼「もういい！わかったから！」

桜「お詫びね、私がティラミスを小狼君に食べさてあげる！あ～ん、して！」

　桜は小狼の口にフォークを差し出す。しかも、嬉しそうな顔で。

小狼「じ、/////自分で食べれるからいいって！」

桜「何で？恋人って、こういう事をするって、千春ちゃんが言ってたよ！ん！？私、なんか、間違った事してるかな？」

小狼「い、/////いや、その、・・・別に、間違った事じゃないけど、/////」

桜「だったら、良いでしょ？小狼君！」

小狼「わ、/////わかった！さくらが/////俺に食べさせ下さい！/////」

桜「美味しい？小狼君！」

小狼「ああ、美味いよ！」

桜「そう、良かった！」

小狼（ああ、俺はなんて、馬鹿なんだろう？）

つづく