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このブログは小説(二次と一次)と日記を中心に書いています。後、日記ではジャニーズファンなのでその事を書いてたりします。
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 今回は久々に、<「おまえと俺」~輝と小狼~(小狼side)おまけ>の続きを書こうと思います。前回の続きのおまけ3です。本編より前に登場人物紹介をします。*オリキャラとを含むので、苦手な方は御遠慮下さい。大丈夫な方の続きは追記よりどうぞ。(誤字訂正&登場人物紹介更新:2013/11/06)

 <おまけ3より登場する人物>

雨寺 霧花 (あまでら きりか)・・・黒髪の長い泣きぼくろが特徴の美人な輝の従姉。

拍手[2回]


<「おまえと俺」~輝と小狼~(小狼side)おまけ3~椿の水着、知世の妄想~>

知世「どうでも良いですが、椿さんの水着は胸元をリングで繋いだ嫌らしいビキニを着て来るに決まってますわ!(呆れ顔)それより、さくらちゃんはピンクのフリフリの可愛いらしい水着に決まってますわ~!おほほほほっ!」

小狼(大道寺は笑い方が、気持ち悪いぞ!それより、さくらはどこへ行ったんだ?心配だから、探しに行こう!)

 俺はプールサイドに有る椅子に座って、寛(くつろ)いでいる大道寺を置いて、さくらを探しに行く事にしたのだが・・・。

知世「あら、李君?どちらへ行かれますの?」

小狼「さくらを探しに行って来る!」

知世「行ってらっしゃい!(ニコッリ!)」

小狼(大道寺は何か、潔いような?何か、妙な事を考えてそうだなぁ?)

桜「お待たせ~!小狼君!知世ちゃん!ちょっと、手間取っちゃって、ごめんね!」

 さくらが笑顔で現れた。

桜「変じゃないよね?小狼君!」

小狼「べ、/////別に、変じゃない!む、/////むしろ、可愛い!/////」

知世「ああ、さくらちゃん、可愛いですわ~!それより、私がプレゼントした水着はどうなさいましたの?」

桜「あ、/////あんな胸元が開いた水着、は、/////恥ずかしくて着れるわけないでしょ!/////知世ちゃんの馬鹿!/////」

小狼(お、/////俺とした事が期待してしまったよ!俺はどうかしてる!)

知世(これは絶対に李君の仕業に違いありませんわ!どうして、学校指定の競泳水着なんですの?確かに可愛いですが、少し萌えが足りませんわ~!李君、許しませんわよ!)

小狼(コイツは何を怒ってるんだ?)

 俺は大道寺を見て思った。

桜「どうしたの?小狼君!知世ちゃん!」

知世「何でもございませんわ!おほほほほ!」

小狼「べ、別に、何でも無い!あっ、さくら、それより、アイツらはどうした?」

桜「椿さんなら、ひと泳ぎして来るって言ってたよ!小狼君、雨寺君と一緒だったんじゃないの?」

小狼「着替えた後、姿が見えなくなった!」

知世「人が多かったので、逸れてしまったのではありませんの?これは李君のせいでは?」

小狼「お前はどうして、俺のせいにするんだ?この歳で迷子とかありえない!」

桜「知世ちゃん、大袈裟だよ!椿さんの事を探しに行ったんじゃないの?」

小狼(桜の言う通りだと思う!)

 遠くで、2人の話声が聞こえる様な。

椿「一緒に泳ぎましょう?」

輝「僕は疲れたので、少し休憩しませんか?椿さん!」

 輝はプールサイドに倒れ込んでしまった。

椿「あらあら、だらしないですわね!解りました!そこで休んでて下さいな?てる!ともよちゃん、私と一緒におよ・・・」

知世「私は泳ぐのは、余り得意ではありませんので、ここで見学させて頂きますわ!雨寺君も可愛いですわ~!」

小狼(コイツは可愛ければ、何でも良いのか?)

輝「コ、コラッ、お前は一体、な、何を撮って!?」

知世「余りにも、可愛らしくて見惚れてしまいましたわ!でも、勘違いしないで下さいな!私の一番はさくらちゃんと真君ですわよ!」

 大道寺は続けて言った。

知世「李君はあの時は可愛らしかったのに、どうして、今は・・・」

小狼「それはどういう意味だ?」

知世「そう、雨寺君はずっとこのまま、大きくならなければ良いんですわ!私の楽しみが減りますから!おほほほっ!」

輝「大きくならなければ、良いって、どういう事だよ?」

知世「私は期待してしましたのに、椿さんもさくらちゃんと同じく、競泳水着とは情けないとは思いませんの?女としての色気が無いといいますか、・・・貴女は恥ずかしくありませんの?」

椿「ともよちゃん、私の事は放って置いて下さいませ!あら、貴女だって、そうじゃありませんの?」

知世「私は良いんですのよ!私は余り目立ちたくありませんので!」

 俺達は呆れかえっていた。

小狼(俺はもう、帰りたい!)

椿「貴女とは話になりませんわね!少し頭をお冷やしになってみてはいかがでしょうか?」

知世「何故、そうなりますの?貴女こそ、頭をお冷やしになっては宜しいのでは?」

桜「まぁまぁ、2人共、喧嘩しちゃ駄目だよ?」

知世「さくらちゃんはどちらの味方ですの?」

桜「その、えっとぉ、・・・」

小狼「さくらを責める事ないだろう?大道寺!お前、言い過ぎだぞ?」

知世「李君には聞いていませんわ!」

椿「私が子供過ぎました!私は少し向こうへ、行ってますわね!何か、遭ったら、呼んで下さい!」

 椿さんは行ってしまった。

桜「ねぇ、知世ちゃん!椿さん、行っちゃったよ!追い掛けなくて良いの?」

 桜は椿の事が心配していた。

知世「あら、良いんですのよ!あちらが勝手に拗ねてらっしゃるだけですわ!ホントに困った方ですわね!」

(私としては、居なくなられて好都合ですわね!お~ほほほっほ!)

小狼「元はといえば、大道寺、お前のせいだろ!悪いと思ってるのか?」

 小狼は知世を咎める。

知世「何の事でしょう?さてと、さくらちゃんを・・・」

桜「知世ちゃん、ちゃんと、謝った方が良いと思うよ!」

知世「さくらちゃんの言いたい事は良く判りましたわ!この私が悪いというのですわね!謝って来ますわ!」

 知世は椿の所へ、謝りに行ってしまった。

知世「あら?居らっしゃいませんわね!一体、どちらに行かれたんでしょうか?」

 知世は桜達の所へ戻って来た。

桜「どうかしたの?知世ちゃん!」

知世「さくらちゃん!それが、・・・椿さんが居らっしゃないんですの!まさか、・・・」

輝(連れ去られたんじゃないだろうなぁ?)

小狼「連れ去られたのかもしれない!あの人、自分が美人だって、気付いてないみたいだったしな!」

輝「僕が不甲斐ないばっかりに、探して来るよ!李は木之本さんと大道寺さんと一緒に、そこで待っててくれないか?」

小狼「ちょっ、ちょっと、待て!?」

 輝は小狼が止めるのを聞かずに、椿を探しに行ってしまったのだ。一方、男に連れ去らわれた椿は。

椿「わ、私をどうするおつもりですの?私はこう見えても、中学生なんですのよ!」

高校生の男「絶対に、嘘だな!誰が信じるか!お前は俺と同じ高校生だろ?嘘吐くじゃね~よ!」

椿「う、嘘じゃありせんわ!ひ、人を呼びますわよ?」

 椿は泣きそうな顔をして言った。

椿「ウッ、ウック、ヒック、ほ、本当の事をわ、私は言っているのに、どうして、・・・信じて下さらないんですの?」

 椿は泣いて男に訴える。

高校生の男「姉ちゃんよぉ、泣いても誰も来やしねぇよ!この前、女と別れたばっかで、困って所なんだよね!姉ちゃん、良い身体してるな!」

 高校生の男は椿の上半身を見ながら、ニヤニヤしている。

椿(こ、怖いですわ!誰か、助けて!)

輝「椿さん!今、係員の人、呼んだから大丈夫です!安心して下さい!」

椿「あ、有り難うございます!」

 椿は輝にお礼を言った。

輝「お前!係員の人が来る前に、一発殴らせろ!」

高校生の男「良いとこだったのに、ガキが良い気になりやがってぇ!ふざけんなよ?テメェはよ!」

 男は輝に殴り掛かろうとした時、係員に止めらせた。

係員「はい!はい!そこまでに、しときぃや!」

輝「き、霧花お姉様?どうして、ここに?」

 係員は輝の従姉の霧花だったのだ。

霧花「アルバイトに決まってるやないの!他に何があんのや?それより、アンタ、大丈夫か?」

椿「ええ!私はもう大丈夫ですわ!霧花さん!」

霧花「それは良かったわ!うち、安心したわぁ!この人、警察に引き渡したら、一緒にお・・・」

 輝は椿を連れて、立ち去ろうとする。

霧花「ア、アキ!アンタ、ちょぉ待ちぃ~や?まだ、話は終わってへんやろ?」

輝「聞きたくありません!友達と待たせてるんで、僕達は行きます!」

 輝は椿と共に、小狼の待つ所へ行ってしまった。

霧花(アキはうちの事、嫌いなんやろか?でも、何時かは振り向かせたるわ!覚悟しときや?アキ!)

 霧花は独り、誓うのだった。

輝(霧花お姉様は正直、めんどくさいよ!霧花お姉様は何時か、警察に捕まるよ!)

椿「あの、誰が捕まるんですの?」

輝「い、いや、何でもありませんよ?」

椿(どうして、疑問形なんですの?)

「ま、まさか、わ、私が、ですの?」

輝「僕はそんな事は一言も言ってません!」

椿「そ、そうですか!ま、まぁ、良いですわ!」

(先程の方に女子高生に間違われたんですものね!もしも、私が警察行きになりそうになったら、どう言えば良いのでしょうか?)

 椿は頬に手を当てて、考えていた。

輝(今の椿さん、何を言ったって無駄だろうし、放っておこ!)

 輝は椿の事をそっちのけで、スタスタと速足で歩き出す。

知世(雨寺君と椿さんが戻って来ましたわ!ですが、お2人共、浮かない顔をなさってどうしたのでしょうか?)

椿「酷い目に遭いましたわね!1人で居る事は少し避けたいですわ!良い事を思い付きましたわ!私が学校へ行く時は毎日、てるに送り迎えをして下さったら、何も問題ありませんわ!それが良いですわ!うん!うん!」

輝「椿さん!勝手に決めつけないで下さい!どうして、僕が送り迎えしないといけないんですか?絶対に、やりませんからね!そういう事は執事に頼めば良いじゃありませんか?」

椿「生憎、今は私のお家には執事さんは居りませんので、そんな事、言われても困りますわね!ボディーガードも居りませんわ!うちには口煩いメイドさんしか居りませんわね!」

知世「あらまぁ、それは大変お困りでしょうね!誠に申し訳ないですが、うちのボディーガードはお貸しする事は出来ませんの!」

桜(知世ちゃんったら、冷たいよ?何で、そんな事、言うんだろう?)

「ねぇ、椿さん、私達に何か、出来る事はないですか?後、知世ちゃん、そんな事、言っちゃ駄目だよ!」

知世「ええ、判りましたわ!さくらちゃん!」

(私は何か、悪い事を言いました?言ったつもりはありませんのに!さくらちゃん、どうして?)

椿「有り難うございます!さくらちゃん!」

桜「いえ、良いんです!ね?小狼君!」

小狼「あ、ああ!」

(俺は今は居ないっていうのが気になるんだが・・・!)

知世「私はもう、今日は帰りますわ!さくらちゃん!李君と楽しんで来て下さいね!では、御機嫌よう!」

 知世は帰ってしまった。

桜「ねぇ、ちょっと待ってよ?知世ちゃん!」

小狼「放っておけ!アイツには、頭を冷やす時間が必要だ!」

桜「で、でも・・・」

小狼「もう、良いから!」

桜「私、知世ちゃんに変な事言った?」

小狼「さくらは別に、可笑しな事は言ってない!」

桜「だよね!知世ちゃん、どうしちゃったんだろう?」

小狼「多分・・・、アイツはあの人に対して、妬きもちを妬いたんだろうよ!」

桜「そうなの?」

 桜は小狼に確認するが・・・。

?「椿お嬢様!」

一同「!?」

 向こうのプールサイドから執事らしい好青年が椿に声を掛けて来たのだ。

小狼「椿さん!確か、貴方の執事は居なかったんじゃ・・・」

桜「そうだよね!」

輝「どういう事か、説明して下さい!」

椿「あの、私にはそういう事は判りかねますわ!」

(確か、執事さんは父と母と兄とフランスの実家のお屋敷に居らっしゃったはずですわね!でも、どうして、こちらに居らしたんでしょう?もしや?)

 椿は頬に手を当てて、難しい顔して思い悩んでいた。

桜「どうしたんですか?椿さん!」

輝「木之本さん!椿さんに聞くよりも、その問題の当事者である執事に直接聞けば、何か、解るかもしれないな!」

小狼「ああ!そうだな!その方が良いだろう!」

椿「貴方方に言われるまでもありませんわ!私が直接聞いて参りますわ!皆さん!暫(しば)し、待って行って下さいな?」

輝「椿さん!いや、僕も行って確かめないといけない様な気がする!ただならぬ、嫌な予感が・・・?」

椿「あら、貴方の思い過ごしではありませんの?」

輝「だと良いですが、ね!」

 輝は不安げに椿に答えると、椿と供に、椿の執事の所へ向かったのだ。
 
4に続く
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プロフィール
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碧 茶々
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38
性別:
女性
誕生日:
1986/01/06
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フリーター
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自己紹介:
出身地:大阪府東大阪市
血液型:A型
星座:山羊座
干支:寅年
性格:回りくどい
自分をさくらのキャラに例えると:李小狼
学生時代の部活:図工クラブ・音楽クラブ(小学校),茶道部・華道部(中学校),茶道部・箏曲部(高校),茶道部(短期大学)
以前やっていた習い事:水泳,民謡
資格・免許:英検4級,茶道初級:入門・小習・茶箱点[茶箱手前]
好きな食べ物:チョコレート,洋菓子,和菓子,甘い料理,こんにゃくなど
苦手な食べ物:レアステーキ(牛肉),牛肉のカレー,ローストビーフ
好きな飲み物:抹茶,紅茶,コーヒー(ブラック以外は好き),柑橘系のジュース,炭酸飲料
好きなアーティスト:ZARD,倉木麻衣,クリスタル・ケイなど
好きなアイドル:嵐,TOKIO,Kinki kidsなど(昔はKinki kids萌えだったけど、最近は嵐萌え。松潤の笑顔が爽やかさが堪らん。後、松潤は女の子っぽくて、可愛らしい所も好きです。松潤は相葉ちゃんに対して、ツンデレな所も可愛いです。魔性の甘党(肉も好きだけど、ロールケーキの方が好き。)で、お魚好きな大ちゃん、可愛い!城島さんはおっちゃんなのか、おばちゃんなのか、キャラがはっきりしない人です。)
好きな漫画:少女漫画,少年漫画,エロ漫画,ミステリー漫画,サスペンス漫画,ホラー漫画,オカルト漫画
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好きなCCSキャラ:李小狼,木之本桜,大道寺知世,ケルベロスなど
その他の好きなキャラ:鈴木輝・星野爽歌(好きです!!鈴木くん!)など
好きなボーカロイド:鏡音リンレン,GUMI,神威がくぽ,結月ゆかりなど
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